忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

●経皮毒は体にどう悪いのか

経皮毒と病気との関係
皮膚を通過した有害化学物質は全身に運ばれ、蓄積され、細胞そのものや細胞のDNAを傷つけ、がんやアレルギー、各種内臓障害、貧血、婦人系器官障害、はげなどを引き起こすと指摘されています。

実際、合成界面活性剤のラウリル硫酸ナトリウムは、動物実験で動物にがんを起こす薬品として使われています。溶解補助剤のプロピレングリコールは、皮膚や粘膜につくと8秒で心臓に達し、染色体異常や赤血球減少、肝臓・腎臓・心臓の障害を招くという米国での研究結果もあります。

微量でも確実に蓄積し、がんや臓器障害のもとに
しかし、「自分の周りにシャンプーや化粧品を使って死んだ人はいない」と思う方がおられるでしょう。

確かに、使用量がわずかなので、すぐにがんになったりはしません。しかし、皮膚や粘膜から細胞や血液に浸透し、全身に蓄積された化学物質はじわじわと臓器の機能を低下させ、免疫力を落とし、DNAを傷つけ、様々な病気(がんや各種臓器障害、アレルギー、はげ、精神疾患など)を引き起こすと言われています。

経皮吸収される毒は影響が出るのが遅いのと、現代人は食べ物や空気、水道水などから様々な毒素を毎日たくさんとり込んでいるため、仮にがんになっても原因が特定できません。このため、経皮毒を含む日用品・化粧品も安全基準に引っかからず販売され続けていますが、長期に渡って体内に蓄積され続け、体に悪影響を与えます。

普段使っている化粧品で急にアレルギー症状が出たり、洗剤による手荒れがひどくなったり、花粉症が出始めたりした場合、体内に蓄積された有害化学物質が作用を顕在化させ始めた可能性があります。

アレルギー
アレルギーとは、特定の物質や条件に対して体が過剰な免疫反応を起こすことです。代表的なものは、アトピー性皮膚炎や花粉症、気管支ぜん息、化学物質過敏症などです。経皮毒もアトピー性皮膚炎などの原因の一つと考えられています。

合成界面活性剤や溶解補助剤は、本来、体の油汚れを取り除くための成分ですが、これらの物質を含む日用品を毎日使い続けると、アレルギー症状が出ます。その症状はくしゃみや鼻づまり、発しんに始まり、ひどい場合には、呼吸困難や血圧低下、けいれんなどのショック症状を起こす場合もあります。

ぜん息やアトピー性皮膚炎などは、胎児期に胎内で有害化学物質をとり込んでしまったことによって、免疫システム事態に異常が起きていることも考えられます。胎児には、有害化学物質の侵入を防御する機能が備わっておらず、母親から有害化学物質を受け継ぐと、生後のアレルギー性疾患や他の障害につながりかねません。


PR
リンク
ブログ内検索
© 2010, ブログ管理人yAHi. All rights reserved.
Powered by 忍者ブログ [PR]