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●調理の際の工夫
次に、食品・食材の有害物質を軽減するための調理の工夫をまとめました。無農薬野菜や無添加食品などなるべく安全なものを選ぶのが基本ですが、さらに毒抜きをする方法です。

野菜・果物

1.野菜は、食べる大きさに切って、2、3時間、水につける【重要】
果物すると、農薬が水に溶け出すので、その後、調理する。ビタミンも一部溶け出しますが、日本人は通常、十分なビタミンを摂取しているので、大丈夫です。有害物質を除去するほうが大切です。

2.オレンジやレモンなどポストハーベストの心配な果物の皮は必ずむく
皮をむかずにレモンの輪切りを使うのは大変危険です。国産の果物も皮をむいた方が安全です。

3.流水でよく洗う。ごぼうや大根など根菜類はたわしでこする

4.キャベツや白菜などは、輸入・国産にかかわらず、表面の葉を1、2枚むく

5.トマトは必ず湯むきする
トマトは病害虫に弱く農薬の使用量が比較的多いからです。

6.バナナは付け根(軸)から1センチを切り落とす。マスカット等は手で皮をむいてから食べる。


肉・魚介類

1.魚介類は頭や内臓、肉は脂身などをまず取り除く
そこに有害化学物質がたまりやすいからです。

2.えびは背わたを取り除く

3.調理する前に1、2時間水につける(野菜と同じ)【重要】
肉の中に蓄積されている有害化学物質が一部溶け出します。肉を引き上げたら水を捨て、流水に軽くさらします。(※塩水、みそ、しょうゆなどの調味液につけても、浸透圧で食材の中の有害物質が溶け出します。残った調味液は使ってはいけません。)

4.煮たりゆでたりして浮いてくるアクは丁寧にとる

5.湯通しも効果的
3の水につける作業を先にした後で湯通しを加えるとなお効果的です。どうしても水につける時間がないときは湯通しだけでも。


加工品

1.めん類やかまぼこ、ハムなどの加工品は湯につける
ハムやベーコンは鍋に湯を沸かし、十数秒つけて湯ぶりをします。炒めたり煮るときは1分ほど湯通ししてから使います。ウィンナーは切れ目を数本入れてゆでます。ゆで汁に添加物が溶け出します。

2.スパゲティ、うどん、そばのゆで汁は使わない

3.豆腐はパックから出して水につける

4.油揚げは熱湯で油抜きをする


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