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●有害物質の除去・緩和

簡易浄水器(△)
水道水の中の残留塩素に対処するには、浄水器で取り除く方法が一般的です。活性炭と中空糸膜フィルターの両方がついていれば、蛇口[じゃぐち]に取り付ける簡易型でも、ほとんどの塩素を除去できます。国民生活センターでの試験では、「ハイパワー クリンスイデミ」では、最初から36時間経過した時点まで、いずれの時点でも95パーセント以上の塩素を除去できたそうです。

ただし、簡易浄水器の機能には限界があり、水道水に混じっている多種類の有害物質の多くが残留してしまいます。

沸騰(×)
水をわかすと、塩素が蒸発します。沸騰してからも4分以上加熱し続けると、トリハロメタンも大部分が蒸発します。

しかし、水の中のミネラル分も損なわれ水道水中の不純物を濃縮することにもなるので、避けた方がいいでしょう。

本格的な浄水器(○):鉛対策など
鉛の給水管を使用している場合、水道水を使用していない時間に、滞留水に鉛がどんどんと溶け出していきます。したがって、朝一番の水道水は絶対に飲まず、水をしばらく出しっぱなし(バケツ一杯程度)にしてください。

しかし、たとえ流し水をしても鉛や他の有害物質を完全に除去できる訳ではありません。給水管を取り替えたり、鉛除去ができる浄水器を使うのが有効です。

蛇口直結型の簡易浄水器では、鉛を含め除去できない有害物質が多いため、本格的な浄水器を選ぶ方がいいでしょう。ただし、アルカリイオン水は自然界の水と性質が異なり、体によくないので、ろ過タイプの浄水器をお勧めします。


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