忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

がん
経皮毒はがんを引き起こす原因になっているのではないかと考えられています。経皮毒の作用で発がん性物質の影響を受けやすくなるのと、経皮毒そのものもがんの原因になり得るからです。

経皮性の有害化学物質(経皮毒)を含む日用品・化粧品を毎日使い続けることによって皮下組織や乳房、子宮などの脂肪に蓄積され、皮膚がんなどを引き起こす原因にもなり得ます。

婦人病
子宮筋腫や子宮内膜症にはホルモンのバランスが大きく関わっています。ホルモンのバランスが崩れるとこれらの婦人病を引き起こす可能性が高まるのですが、経皮毒がホルモンバランスを崩す一因になっていると考えられています。

経皮毒の作用で体内に有害化学物質が入り込みやすくなりますが、それによって環境ホルモンが体内に入ると、ホルモンバランスが崩れてしまいます。女性の場合は、女性ホルモンであるエストロゲンと似た作用を示す環境ホルモンが体内に入ることによって婦人病が起こりやすくなります

合成界面活性剤の成分ではノニルフェノール、オクチルフェノールという物質が環境ホルモンだと認定されています。若い女性の間で子宮筋腫や子宮内膜症が増えているのは、シャンプーやリンス、ボディーソープなどに含まれる合成界面活性剤の影響が大きいと考えられています。

また、性器は非常に経皮吸収されやすい部位なので、生理用ナプキンやタンポンなどの生理用品に含まれる有害化学物質が取り込まれ、弊害を引き起こしているという説もあります。そこで、石油から作られた一般的なナプキンではなく、布で作られたナプキンを使う人も増えてきています。

脳神経系疾患
人間の脳には血液脳関門という関所があって脳を混乱させる物質の侵入を防ぐようになっていますが、脂肪に溶け込んで脳に侵入する経皮毒もあります。人間の脳は60%が脂肪成分でできており、脂溶性の有害化学物質が皮膚から体内に取り込まれると影響を受けやすくなります。その影響として、アルツハイマー病や若年性認知症、パーキンソン病、うつ病、学習障害(LD)、多動症、自閉症、適応障害などが挙げられています。


PR
リンク
ブログ内検索
© 2010, ブログ管理人yAHi. All rights reserved.
Powered by 忍者ブログ [PR]