忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

●歯磨き粉

粘膜[ねんまく]吸収
口の中の粘膜には角質層がないのでバリアー機能がほとんどなく、歯みがき粉の成分など口の中に入れた有害化学物質は、飲み込まなくても簡単に体内に吸収されてしまいます。口の中の粘膜吸収は経皮吸収の約13倍もの吸収率であるといわれています。

合成界面活性剤
歯みがき粉には発泡剤としてラウリル硫酸ナトリウムが使われています。これは合成界面活性剤の一種で、口の中の細胞膜を破壊します。歯をみがいた直後に味覚が変わってしまうのは、歯みがき粉に含まれる合成界面活性剤が味覚細胞を一時的に壊してしまうからです。この状態が続くと、味覚障害の原因にもなります。

さらに、歯みがき粉にはプロピレングリコールという化学物質の運び役をする成分もよく使われ、有害化学物質の経皮吸収率を高めます。歯みがき粉にはフッ素や研磨剤、香料、着色料などが含まれており、かなり危険な日用品といえます。特に子供用にはイチゴ味などがついているものがありますが、香料や人工甘味料がさらに添加されているので、危険性も高まります。

マウスウォッシュの経皮毒
マウスウォッシュは確かに抗菌・除菌作用がありますが、口の中に本来住み着いている口腔常在菌まで殺してしまいます。口腔常在菌は唾液1ミリリットル中に約1億匹も生きているといわれ、口腔環境を整えている大事な菌です。

しかも、マウスウォッシュにはプロピレングリコールや香料、アルコールなどたくさんの化学物質が含まれています。粘膜に強い刺激を与えるものや発がん性の疑いのあるものなども含まれ、うがい後でも一部は口に残ります。

マウスウォッシュもなるべく使わない方がよいでしょう。

●ベビー用品

ベビー用品にも驚くほどたくさんの有害化学物質が添加されています。例えば、赤ちゃんのおしりふきシートには、保湿効果を高めるためのプロピレングリコールがよく使われています。プロピレングリコールは表皮の細胞膜を一時的に破壊し、有害化学物質の経皮吸収率を高めます。しかも、体の中で最も経皮吸収率が高いのは肛門と性器なのでとても危険です。

また、ベビー用ローションにも合成界面活性剤やプロピレングリコールなどが使用されています。赤ちゃんの肌は角質層ができあがっていないため、化学物質に対して抵抗力がなく、化学物質の経皮吸収率が非常に高くなります。そのため、アレルギー反応や皮膚障害も起こしやすくなります。

有害物質に早くからさらされていることが現代の子供たちのアレルギーやアトピーの発症率を高めているといわれています。

●電子蚊とり器等

農薬と同じ成分
電子蚊取りには農薬と同じ成分が含まれています。ピレスロイド系の殺菌剤で、除虫菊(シロバナクシヨケギク)の花に含まれる殺菌剤成分のピレトリン類に類似した化学物質によってできています。これは、神経毒の一種で即効的麻痺(まひ)作用(ノックダウン効果)があるとされています。

屋外散布の農薬より高濃度
電子蚊取りは煙も臭いもあまりないので、つい長時間使ってしまいがちですが、しめ切った室内で電子蚊取り器から揮発される殺虫剤の濃度は、野外で散布された農薬よりも高濃度になっています。その結果、眼痛や意識障害、呼吸困難、体温上昇、けいれんなどの障害を引き起こす危険性があります。短期的には症状がない場合でも、有害物質が呼吸によって吸収され、体内に蓄積されていきます。

スプレー殺虫剤
ハエ、蚊、ゴキブリなどを退治するスプレー式やくん煙式などの各種殺虫剤には、発がん性物質や神経障害、生殖異常、免疫力低下などをひきおこす様々な成分が含まれています。


PR
リンク
ブログ内検索
© 2010, ブログ管理人yAHi. All rights reserved.
Powered by 忍者ブログ [PR]