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以上のように表記のない添加物もありますので、食品添加物に気を付けていても摂取してしまうことがあります。しかし、それでも原材料表示をチェックするなどしてなるべく摂取量を減らす努力をしなければならないでしょう。

特に毒性が高く注意しなければならない添加物をいくつかご紹介します。

ソルビン酸、ソルビン酸カリウム 【合成保存料】
・使用例…ハム、ベーコン、かまぼこ、ちくわ、煮豆、佃煮、漬物、マーガリンなど多くの食品
・悪影響…成長抑制や肝臓・腎臓・精巣の重量減をもたらすとされ、精子の減少にも関係するともいわれています。

亜硝酸ナトリウム、亜硝酸塩 【合成発色剤】
・使用例…ハム、ベーコン、ソーセージ、たらこ、イクラ、かずのこ、干物、煮豆など多くの食品
 ※ピンク色のきれいな食品には使用されていることが多いので注意してください。
・悪影響…中枢神経まひや染色体異常などを引き起こします。また、亜硝酸ナトリウムは肉や魚などのタンパク質と合わさると、ニトロソアミンという非常に毒性の高い発ガン性物質を作り出します。亜硝酸ナトリウムとソルビン酸が反応すると、エチルニトロル酸という発ガン物質も生成されてしまいます。

赤106 赤102 黄4 などのタール系色素 【合成着色料】
タール系色素は日本では12種類が認可されているが、外国では認められていないものもあります。遺伝子を傷つけ、突然変異を起こす可能性があることが分かっています。肝臓や胆のうにもダメージを与えるおそれがあります。

リン酸ナトリウム/リン酸塩 【合成品質改良剤・結着剤】
原料同士のつなぎをよくするために使用されます。鉄分が体外に排出する作用があるので、多量に摂取すると貧血を起こすことがあります。骨のカルシウムと結びついて骨からカルシウムが抜け出し、骨形成に悪影響を及ぼしたり、骨粗しょう症を引き起こしたりします。

パーム油
パーム油は植物性油脂でマーガリンやスナック菓子類に使用されています。パーム油自体は食品添加物ではありませんし、健康に特別よくないというわけではありません。しかしパーム油には酸化防止剤としてブチルヒドロキシアニソール(BHA)が添加されていることが多いのです。BHAは発ガン性があり、パーム油に限って使用が許可されているという、疑惑の添加物です。


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